こんにちは、『作』にどハマリしている酔い猫です。
『作』シリーズは、制覇したと思っていましたが、たまたま『赤磐雄町 あかいわおまち』を見つけ、早速いただきました。
日本酒好きの「オマチスト」の方々には有名なのかもしれませんが・・・・
「赤磐雄町」とは・・・・岡山の酒造米「雄町」の中でも、特に質が良いとして有名な軽部産のものを指します。
日本酒の旨さは、原料米で決まります。
「雄町米(おまちまい)」は大粒で心白が大きく軟質で麹のはぜこみがたいへん良く、昭和初期には「品評会で上位入賞するには雄町米で醸した吟醸酒でなければ不可能」とさえ言われていました。(中略)昭和40年代後半、『良い米で本当の酒を』と決心した利守酒造四代目・利守忠義は、かつて“酒米の帝王”と呼ばれた雄町米の中でも最高とされた軽部産・雄町米の復活に乗り出したのです。この復活させた軽部産・雄町米を「赤磐雄町米(あかいわおまちまい)」と命名し世にしらしめた。
今回頂いた、『作 赤磐雄町』は、2017年 SAKE COMPETITIONの副賞として酒蔵に贈呈された「赤磐雄町」を使用して醸した『作』なんです。

色味は、先日楽しんだ『作 岡山朝日米』は黄金色で、こちらは無色透明に近いかなという印象です。
香りは、フルーティーで、さすが純米大吟醸といった感じです。
味わいは、爽やかな甘味とどっしりとした旨みが絶妙で、やっぱり美味しい!
レギュラーシリーズの『作 恵乃智』に近い飲み口です。
スルスルと飲めてしまい、週末の2日間で4号瓶1本と飲酒量を決めている酔いネコですが、一晩で飲み干してしまいました。
SAKE COMPETITIONの副賞が、レアな酒造米というのも粋で良いなぁ(*´ω`*)と、思いました。
今回、ネットでたまたま『作』の岡山朝日、赤磐雄町そして白鶴錦の3銘柄を見つけ即購入しました。清水清三郎商店のHPにも載っていないラベルだけに、見つけた時にはテンションが上がりましたよヽ(・∀・)ノ
それぞれ同じ自社酵母を使っていますので、純粋にお米の違いによる味わいを飲み比べることができました。
本当に贅沢で楽しい経験ができました。
『作 岡山朝日米』の感想は、こちらをどうぞ。
