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大人のGWにおすすめ! ルドン展ー秘密の花園ー

ルドン壁画





ルドン展ー秘密の花園ー

みなさん、こんにちは、酔いネコです。 三菱一号館美術館で開催中の『ルドン展』に行ってまいりました。 鹿鳴館で有名な建築家 コンドル設計のアンティークな美術館は、いつ訪れても心躍ります。 今回の見どころのひとつである、世界最大級のパステル画『グラン・ブーケ』は、鮮やかな青色が印象的で、薄暗い会場でひときわ輝きを放っておりました。華やかで幻想的な装飾壁画に圧倒されるとともに、美術館スタッフの『グラン・ブーケ』に対する愛情を強く感じる満足度の高い展示会でした。

ルドンとは

オディロン・ルドンは、モネやルノワールと同世代のフランス象徴主義の画家です。独特の作風から「孤高の画家」と、表現されることもあります。幻想的な内面世界に目を向けた石版画集『夢の中で』を機に、世間から「〈黒〉の画家」として認知されており、あのゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげる先生も、ルドンを着想源とされていたという話があります。そんなルドンですが、50代のころより次第に色彩豊かな幻想的な作品を発表し「光の作家」、その画風を一変させたことから「特異な画家」とも評されています。代表作:眼=気球、キュクロープス、仏陀、眼をとじて 等(参考:三菱一号館美術館 本展の見所及び図録より)

おすすめする理由

  • 作品の振り幅が大きい!
  • ドムシー男爵城の食堂装飾画を一度に鑑賞できる!
  • 美術館がアラフィフに優しい!

作品の振り幅が大きい!

「黒」の時代は、怪奇小説の挿絵のような目がある花や妖怪のようなキャラクターが中心で、正直怖く物悲しい印象の作品が続きます。色を使った作品は幻想的で夢の世界へ誘います。絵画の一部に曖昧な部分を描き、観る側の想像力を掻き立てる魅力もあります。晩年の装飾作品の展示室では、ヨーロッパのお城にあるような絵・屏風・椅子など、セレブ感を味わうこともできます。美術の知識が全くない私でも十分楽しめて、一粒で三度美味しい!といった感じです。

ドムシー男爵城の食堂装飾壁画を一度に鑑賞できる!

『グラン・ブーケ』は、三菱一号館美術館所蔵、他の15点はオルセー美術館所蔵です。このドムシー城装飾画連作が一堂に会するのは、日本初ということです。会場は、食堂内での配置を立体的に感じられるよう、工夫が凝らされています。

美術館がアラフィフに優しい!

三菱一号館美術館は、東京駅丸の内口地下道から直結と好立地です。日焼けや雨など気にしなくていいんです。 また、展示会場は、小ぶりな展示室が十数カ所あります。そのうちいくつかの移動は、中庭に面した廊下や階段を使います。美術館特有の照度を落とした環境では、アラフィフの眼はすぐ疲れてしまいますが、その移動の途中で中庭を見て眼を休ませたり、寒くなりすぎたときは廊下沿いの椅子で休むこともできて、とても快適なんです。 あと、なんといっても混んでないんです!大きな美術館の企画展では、入場までに待ち時間があったり、いざ入場しても、人が多くて他人の頭越しにしか作品が見れないことも多々あります。そういうストレスが少ないのが、とてもいいです。  

おすすめの鑑賞法

  • 音声ガイドをかりる。
  • 図録を購入する。
  • cafe1894で、コラボ スイーツを味わう。

音声ガイドをかりる。

美術鑑賞にウンチクは必要ないでしょう!!と、音声ガイド否定派だった私です・・・・ ナビゲーターの石丸幹二さんに惹かれて、かりてしまいました。 とっても良かった!! 石丸さんのお声は、もちろん最高でした。高橋館長の食堂装飾に関するスペシャル解説も秀逸!そしてなんといっても番外トラックとしてのBGM。心憎い選曲で、ショーソンの『終わりなき歌』を聞きながらの『男は夜の風景の中で孤独だった』を見たとき、涙が流れていました・・・・ 『牧神の午後』をBGMに見る『グラン・ブーケ』は、いつまでもその空間に身を置きたいと思わせるような、視覚・聴覚が満たされるコラボでした。 音声ガイド 作り込みが丁寧で、最高です!

図録を購入する。

高橋館長と、『グラン・ブーケ』との出会いのエピソードを読むと、その思いの強さと今回の展示にかける思いがよくわかります。 ドムシー城食堂の見取り図のようなものも入っているので、後からゆっくり装飾画の相互関係を確認できるし、時間帯によってどのように見えていたのか妄想することもできて、面白いと思います。

cafe1894で、コラボスウィーツを味わう。

今回私は、時間が合わず実現できなかったのですが、『グラン・ブーケ』からインスパイアされたひと皿は是非オススメです。ティータイムのみの提供のようですので、ご注意ください。私が伺った日は、17時前でしたが60分待ちでした・・・・  

まとめ

アラフィフおひとり様におすすめのルドン展について、感想など書き連ねてみました。会期は、2018年5月20日までとなっています。GW後半戦、特にご予定のない方、いかがでしょうか?

最後に

見よう見まねでブログを開設し、今回初投稿です。本来ご挨拶及びプロフィールの後にこのような記事は投稿すべきなのですが、会期終了が迫っていることからこのような順番になってしまいました。正確な記事を心がけたつもりですが、個人の感想によるところも大きく、状況によっては記載内容と異なるところが出てくる可能性もございますので、その際はご容赦ください。

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