こんにちは。
夏休みの自由研究って、テーマ選びが大変ですよね(´・ω・`)
テーマに理科縛りが無ければ、美術鑑賞はいかがでしょうか?
お勧めするのは横浜美術館で開催中の『モネ それからの100年』の美術鑑賞とそのまとめレポートです。
【モネ展7/14開幕!】モネ展はいよいよ明日開幕です。7/14(土)14時から出品作家の水野勝規さん、湯浅克俊さんにお話を聞くアーティストトークを予定しています。お二人の話を直接聞ける貴重な機会、お見逃しなく! #yokobihttps://t.co/1cpOwAyqsv
— 横浜美術館 (@yokobi_tweet) 2018年7月12日
モネとは?
クロード・モネは、言わずと知れた印象派を代表するフランス人画家です。
ゴッホ、ピカソと並んで、美術をあまり良く知らない私でも、作品と名前が一致する超有名画家です(´∀`*) テレビのCMにも使われた、『睡蓮』は、あまりにも有名ですよね。
でも、睡蓮をテーマにした作品は、約200作品あるって、知ってました?
実は私は、知りませんでしたσ(´┰`=)
余談ですが、国立新美術館で開催されたビュールレ展で、モネ『睡蓮の池 緑の反映』が展示されていました。(写真は、ビュールレ展のものです。今回は展示されていません。) これまで見てきた睡蓮とは違っていたので、調べてみたら200もあることがわかったんです。
モネは、晩年自宅に睡蓮の池を作り、季節や時間での移り変わりを描き、数多くの作品を残しています。
ジュニアガイドとして、モネの生涯にポイントを絞ったワークシートもあります。
自由研究に適している、おすすめポイント5つ
視点が新しい。
モネの人生や作品にポイントを当てた美術展は、数多くあります。
ただ今回は、モネの作風に焦点を当てて、国内外で活躍する現代のアーティストたちとの共通点やモネが現代アートに与えた影響をわかりやすく展示しています。
理解を深めるためのツールが充実している。
まず、子供ガイドとして鑑賞のポイントが、展示室のあちこちにあります。
どこをどう見ていいのかわからない美術作品を見るためのコツが、わかりやすく示されており、たいへん勉強になります。
これをまとめるだけでも、1つのレポートになると思います。
関連イベントとして、東京新聞に『親子でまなぶぅ モネ特別編』を、5回掲載しています。メディア掲載情報から、読むことができるので参考になります。
美術館は涼しい。
勿論、作品保護のためですが、展示室は約22℃。 とても涼しいんです(´∀`*)
音声ガイドがわかりやすい。
約30分の音声ガイドが準備されています。(入館料以外に550円必要)
作品の裏話や作者の言葉等、作品の関連性や背景がとてもわかりやすいです。
明日7/14開幕!モネそれからの100年@横浜美術館。音声ガイドは #櫻井孝宏 さんがご案内。スペシャルトラックには、出品作家のインタビューも。あなたはモネのどこが好き?その答えを見つけに、ぜひ会場へ!u#モネそれからの100年 #モネそれ #音声ガイド pic.twitter.com/KoXwYT1KDD
— アコースティガイド・ジャパン 音声ガイド (@ADaudioguide) 2018年7月13日
短時間で終わる。
理科系の実験は準備もまとめも、時間と手間がかかりますよね。
美術展を見に行って、ワークシートや作品リスト、鑑賞のポイントのメモをまとめると完成です。
明らかに楽だとおもいますよ。
まとめ
日本初公開の作品(ヴィレの風景)を含めたモネの25作品を中心に、モネの作風に共通性を認める現代アーティスト26人の作品展示して、その共通点や注目ポイントが解説されいる、美術展です。
小学生には少し難しいと思いますが、中高生にはとても良いテーマだと思います。
ジュニア用のツールも準備されているので、自由研究のネタに困ったら考えてみても良いかと思います。
具体的なレポートの例は、こちらをどうぞ。

モネの作品解説として、初心者にもわかりやすい本もあります。美術関連の本としては、お手頃価格でこちらもお勧めです。