こんにちは、酔いネコです。
今週は、なんと2銘柄飲んでしまいました…
美味しすぎる『作』が悪いんですよヽ(*´∀`)ノ
今週、もう一銘柄楽しんだのが、宮城県の『萩の鶴 純米吟醸 別仕込み生原酒 こたつ猫』です。
猫好きとしては、外せない1本です。猫の日に飲もうと買ったのですが、コタツに入ったネコの可愛さに、つい飲んじゃいましたヾ(´▽`;)ゝ
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宮城県・萩野酒造株式会社
今回、初めていただく酒造のため、ちょっと調べてみました。
『萩野酒造株式会社』は、天保11年(1840年)創業の蔵元です。現在8代目蔵元が、ブログなど書かれています。
萩の鶴
ここ金成有壁(かんなりありかべ)は、その昔「萩の村」と呼ばれていました。その名の通り萩の花の美しさで知られ、今でもたくさんの萩が見られます。そこから「萩」をとり、縁起のよい「鶴」と組み合わせて名付けました。昔から地元で幅広く愛されてきた当蔵の中心銘柄で、宮城らしいキレイでスッキリとした飲み飽きのしない酒質を目指します。味の濃すぎない上品な和食や、クセの強過ぎない新鮮な海の幸等と合わせて欲しいお酒です。
コンセプトの中で、印象的だったのがこの1節です。
酒の一生は、新酒が出来た時点で30%、瓶詰め・火入れ・貯蔵の段階で60%、信頼の置ける酒販店様や飲食店様を通じて「美味しい!」とお客様に笑顔で楽しんでいただいて初めて100%になると考えております。酒の一生を見守るのが私たちの役目。気の合う仲間と一緒に楽しむ場を盛り上げるような酒をイメージしながら、単に造りのみで完結するのではなく、その先にあるコミュニケーションを思い起こさせるような酒を醸したいと考えております。
なるほど、季節ごとにラベルが変わる『ネコシリーズ』や、『メガネ専用』といった楽しいラベルがきっかけになって、楽しい飲みの会が始まり、その味わいが更に盛り上げてくれるというわけですねヽ(・∀・)ノ
使用米は『美山錦』、仕込み水は『軟水』ということで、スッキリとした優しい甘みのお酒を想像しつつ、いただきましたヽ(*´∀`)ノ
いざ、実飲!
プッシュと、開栓!
グラスに注ぐと、細かい泡がわずかに広がり、フルーティーな香りが広がります。
口に含むと、ガス感はかなり控えめですが、ワッと甘みが広がります。
こりゃ参ったヾ(´▽`;)ゝ
猫のホッコリとした姿から、ホッコリとした優しい甘みのお酒を想像していたのですが、その味わいのインパクトにハッとさせられました。
後味は、ほんのわずかに苦味を感じますが、それもいいアクセントになっています。
1人で飲むというよりは、やはり仲間内で集まって、食事と一緒にわいわい楽しむのに向いているお酒だと思いました。

最後にひと言!
生原酒ならではの『ガス感』が程よく、ラベルと味わいのギャップに萌える日本酒です。
猫好きはもちろん、スッキリとした味わいがお好きな方に、是非飲んで欲しい一本です。
この『ねこシリーズ』は、他に『さくら猫』、『夕涼み猫』とありますよ。季節限定なので、お見逃しなく。
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