こんにちは、酔いネコです。
株に投資をする際、二の足を踏んでしまう原因は、破産が心配だからということが多いのではないでしょうか?
そこで、破産する状況について調べてみました。
株式投資での失敗とは?
株式投資での失敗とは、個別株・投資信託ともに株価が購入時よりも大きく下がる、特に個別株ではその企業が倒産した場合です。
最悪、保有株の価値が0円になります。
では、企業が負債を抱えて倒産した場合、
株主も借金を負う状況もあるのでしょうか?
答えは
ありません!
株主有限責任の原則
株主は出資額以上の責任を負う必要はない。
法律に明記されているので、
保有株が無価値になっても、借金を負うことはありません。
つまり、生活に支障のない資金=余剰資金で投資を行うことで、大損をすることはあっても、生活そのものに影響が出るわけではないのです。
借金を負う状況とは?
テレビなどでは、「株に投資して、持ち家まで失った」みたいな演出がありますが、本当にないんでしょうか?
調べてみると、取引の仕方によってそのような状況に陥る可能性があることがわかりました。
今までは、手持ちの現金での取引、すなわち現物取引が前提だったのですが、
信用取引という取引手法では話が違ってきます。
信用取引とは、現金や株式を担保として証券会社に預けて、証券会社からお金を借りて株式を買ったり、株券を借りてそれを売ったりする取引のことです。最大預けた担保の評価額の約3.3倍まで株式の取引ができます。(楽天証券 入門講座より)
現金100万円が手元にあった場合・・・・
現物取引の場合
100万円 ⇒株100万円購入 …倒産… 株の価値0円 借金0円
信用取引の場合
100万円 ⇒株300万円購入 …倒産… 株の価値0円 借金200万円 Σ(゚д゚lll)
種銭が大きいほどゲイン(利益)が大きいので、信用取引は魅力的ですが、私のような老後資金のための投資では、リスクを最小限にするために現物取引のみで投資しようと思います。