日本酒

【今週の日本酒】刺身が恋しくなる晩夏限定酒!八戸酒造『陸奥八仙 緑ラベル 特別純米』

こんにちは、酔いネコです。

今週は三連休

ということで、週末のお楽しみ、お酒も2種類楽しみました。

今週2本目のお酒は、青森県八戸酒造の『陸奥八仙 緑ラベル 特別純米』です。

陸奥八仙 緑ラベル 特別純米 720ml 【日本酒/青森県/八戸酒造】【冷蔵推奨】

ひやおろしとは書かれていませんが、ひと夏寝かせたという説明から、陸奥八仙のひやおろしといってよさそうです。

晩夏限定ですしね(*^^*)

『陸奥八仙』は、もともとまろやかなお酒ですが、ひと夏超えてどんな味わいになっているのかワクワクします。

では、開栓です。

グラスに注ぐと、ふわっと青りんご系の良い香りが広がります。

特別純米なんで、味わいが濃いんだろうな…なんて想像しながら、ひと口目…

まろやか~

あま~い

米の甘味を十分堪能できる美味しい酒です。

甘味は、決してしつこくなく、スイスイ飲めてしまいます。

後残りもありません。

 

私は、キリっと冷やして飲むのが好きなので、普段はグラスの半分くらいにお酒を入れて、グラスが空いたら、冷蔵庫からその都度つぎ足す形で飲んでいます。

ただ今日は、映画を見ながら飲んでいたので、グラスになみなみと注いで飲み始めました。

それで気が付いたのですが

この緑ラベルは、常温に近い温度の方が、香りと甘みが膨らんで、本領発揮するお酒だと思いました。

それにお魚があまり得意でない私でも、白身の刺身が欲しくなりました(*’ω’*)

きっと、食中酒にドンピシャなお酒なんだろうな…

なんて考えたころには、瓶は空っぽになっていました(*^^*)

・・・・・

『陸奥八仙』の秋の限定酒には、もうひとつオレンジラベル(こちらはラベルにひやおろしと書かれています)があります。

緑は8月下旬販売、オレンジは9月販売の季節限定酒です。

緑は特別純米、オレンジは純米吟醸ですから、飲み比べてみるのも楽しそうですね。

オレンジラベルが手に入らなかったので、緑ラベルを少し残しておいて、オレンジが手に入ったら飲み比べてみようと思っていたのですが、不覚にも飲み切っちゃいました。

 

特別純米と純米吟醸の違い

酒類業組合法の定める特定名所のひとつで

特別純米:精米歩合60%以下または特別な醸造方法

純米吟醸:精米歩合60%以下

内容的にはほとんど一緒です。

私見ですが、特別純米は純米の旨味に香りを足してブラッシュアップした感じ。

一方純米吟醸は、純米の味わいをスッキリとシェイプして、香りを華やかにしたイメージです。

名前の付け方によって、酒蔵がどちらを中心に味わってほしいのかのメッセージかな?って、勝手に考えています。

 

 

使用米は、青森県産米とHPにありますが、いくつかの酒屋さんの説明文では、華吹雪とありました。

開栓注意と書かれていますが、飲んだ時のガス感は全くなかったです。