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【調べてみました】PET容器なのにプラ・リサイクルマークの謎

こんにちは、酔いネコです。

今日は、最近「なるほど!」と思った、PETボトルのリサイクルについてお話しします。

皆さんは、化粧品などの容器で、素材はPETなのに、どうしてプラスチックのリサイクルマークがついているんだろうと不思議に思ったことはありませんか?

分別の際、ペット容器なのかプラ容器なのか迷いますよね。

私はなんとなく、リサイクルマークに従っていたんですが、気になって調べてみました。

PETボトルリサイクル増進協議会

のホームページに詳しく載っていました。

そもそもリサイクルマークとは

リサイクルマークではなく、識別表示マークというらしいです(*^^*)

識別マークは、他にアルミ缶やスチール缶もありますね。

PETボトルのリサイクルに適した製品(指定表示製品)に限定して、おなじみの写真のマークを付けているということです。

 

 

 

 

 

つまり、PETボトルがリサイクルされて、クオリティーの高い再生品をつくるには、PETボトルに臭いや残渣が残っていてはできないとのこと。それをきれいに除去するために、洗浄作業があるのですが、油分の多い内容物やにおいの強いものだと除去しずらいため、指定表示製品外として区別しているようです。

 

酔いネコさん
酔いネコさん
 考えてみたら、この識別表示がついている物って、飲食物の容器で水洗いできるものについていますよね。

そういえば、焼肉のたれにはついてなかった!!

PET容器をプラ容器としてだしていいの?

PETボトルの原料は、石油からつくられるPOLY ETHYLENE TEREPHTHALATEで、その頭文字をとって「PET(ペット)」と呼んでいます。

POLY ETHYLENE TEREPHTHALATEは、プラスティックのポリエステルの一種ですから、広い意味でプラスチックと言えるようです。

ですから、同じ素材どうし、プラ容器として出して問題ないということになります。

品質の良いリサイクル品に生まれ変われるものは、特別に扱おうよ!といったところでしょうか(*^^*)

 

調べていくうちになんだかおもしろくなっちゃいました。

リサイクルの世界も奥深いですね(*^^*)

以上、今回は調べてみたら、ちょっと感心しちゃったことについて、お話ししました_(._.)_