こんにちは、酔いネコです。
ブログをお休みしている間も、色々な日本酒を飲んでいたのですが、その記録も思い出しながら書いていきたいと思っています。
というわけで、今回ご紹介する日本酒は、三重県清水清三郎商店の『作 モナド』です。
昨年末に楽しんだお酒なんですが、ネットサーフィンの際、その洋っぽい外観に惹かれて手に取りました。

最近ラベルが新しくなった『作』ですが、この『モナド』と前回ご紹介した『なぐわし』は、フランスワインのボルドー型ボトルに白いおしゃれなラベルで、ぱっと見、日本酒には見えない外見です。
気になったのは外見だけでなく、その名前『モナド』\(゜ロ\)(/ロ゜)
ライプニッツの『モナド』?
昔読んだ本は、まったく意味が分からなかったな~なんて思いながら、ラベルの説明を読みました。
『作 モナド』は、宇宙を映す鏡のように、心の中の理想の酒を目指して造りました。
この『作 モナド』は、内山杜氏の日本酒に対する精神性そのものということでしょうか?
そして、次々生み出される『作』は、天照大神の予定調和なんだ(*’ω’*)
なんてグルグルになった頭で、柄にもなく哲学的なことを考えて、乾杯です(@_@)
イザ 実飲!
開栓とともにフルーティーな香りが広がります。
これこれ!
この『作』の香りが好きなんですよ( *´艸`)
これは、青りんごの香りかな…
口に含むと、いつものように口中に爽やかな香りが広がり、若干酸味をを帯びた上品な甘みが、するっとのどを通っていきます。
山田錦の甘味を十分に味わいつつ、それでいてあと残りしない、すっきりとした後味です。
これぞ味酒!
でも、ボトルを変えた新シリーズにしては、ちょっと個性に乏しいかな…
海外向けのブランドとして、食事を邪魔せずに、そして飲み飽きずにグイグイ飲み進んで行けるような食中酒仕様なのかな?とも思いました。
まあ、十分美味しいんですけどね(*’ω’*)
癖がなく飲みやすいので、単独でも十分楽しめますが、やはり食中酒のほうが、いいかなという印象です。
さっぱり系の食事との相性がよさそうです。

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