日本酒

【ZAKU PREMIUM】作 智 純米大吟醸の感想 と 『作』シリーズ15銘柄の番付

こんにちは。

やっと作プレミアムシリーズの『智 さとり』を、手にしました。

クラウン作はまさに超レアだけに、清水清三郎商店の『作』シリーズは、今回の『智』をもって、一通り制覇した形になります。

今回は、『智』の感想と全シリーズの個人的番付を記事にしてみました。

作 智(さとり)純米大吟醸滴取り

【ZAKU PREMIUM】智 純米大吟醸滴取りは、ご存知の方も多いと思いますが、伊勢志摩サミットの昼食会で、乾杯のお酒に使われた高級酒です。

 

清水清三郎商店 メーカーサイトより

精米歩合40%の酒造好適米山田錦を、低温でゆっくりと醸しました。華やかな香りが蔵に満ち溢れる頃、もろみを入れて吊るした小袋から、余分な力を与えずに、したたり落ちる滴だけを集めて瓶に詰めました。ふくよかで、透明感のある純米大吟醸です。

アルコール度数16度、使用米山田錦、精米歩合40%

『智』は、『大智』と対照的に黒い箱に入っています。デザインは同じで透かし彫りのような感じで、蓋に清水清三郎商店と縦に名前が入っています。

シンプルなデザインですが、そこがモダンでとてもおしゃれです。

 

ボトルは、『大智』と同じどっしりとしたボトルで、重厚感が漂います。

蓋は、木制でスクリュー式です。

ラベルの「作」という字が、こちらは金色です。

 

 

蓋を開けると、大吟醸の良い香りがします。

口に含むと、上品な花のような吟醸香、どっしりとした旨み、そして酸味と苦味がほどよくアクセントになり、酒の全ての要素が溢れ出てきます。そして飲み込むと後味スッキリで嫌な後残りがありません。

『大智』と同じで、大変おいしいお酒です。日本酒の全ての要素を、絶妙なバランスで堪能できるのですが、『大智』とは全く別の味わいのお酒です(´∀`*)

『大智』はどっしりとした男性的印象で、『智』は全てがしなやかな女性的な印象です。

同じ酒蔵で、同じ山田錦を使い精米歩合も同じ、そして同じ滴取り・・・・

違っているのは、純米大吟醸か大吟醸か、ようするにアルコール度数だけなんですが、全く別ものです。酵母が違うのでしょうか?

どちらも美味しく、甲乙つけがたい味わいです(´∀`*)

やはり横綱級の日本酒ですが、『大智』と違って、ゆるりと1人で楽しみたい(独り占めしたい)お酒です。

家飲み基本の私ですが、このとっておきの1本はお盆ということで、酒好きの親戚数人で楽しく味わいました。

純米大吟醸と大吟醸の違い

精米歩合50%以下、麹母歩合15%以上と同じですが、

大吟醸:若干のアルコール添加あり

純米大吟醸:アルコール添加なし

 

『作』勝手に番付

「作」シリーズの繊細な味わいとすっきりとした後味・のど越しは共通していますが、香りの立ち方や口に含んだ際の印象からこのように分類できるかと思います。

 

しなやかな味わい番付どっしりとした味わい
智・Type-N横綱大智
陽山一滴水・雅乃智中取り大関槐山一滴水
Type-M・雅乃智・恵乃智・奏乃智小結Type-G・Type-H・玄乃智・穂乃智
Z幕下

横綱が良いというわけではなく、幕下はカジュアルに楽しめて便利ですし、横綱は単独でしっかりと楽しめるお酒です。

シチュエーションによって、飲み分けて見ては如何でしょうか?

それぞれの銘柄の感想は、以下の記事です。

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