こんにちは、酔いネコです。
今週楽しんだ日本酒は、栃木県の仙禽(せんきん)初槽 直汲み なかどり です。
仙禽について
栃木県の江戸時代から続く、老舗蔵です。
『仙禽 せんきん』って、仙人に使える鳥・『鶴』を意味しており、ラベルの文字にもアレンジされています。
『SAKE COMPETITION 2018』の純米酒部門とSuper Premium部門にて、金賞を獲得した蔵であり、日本酒好きには有名な蔵元さんです。
『仙禽』といえば、ドメーヌ
「ドメーヌ」とはフランスのワイン用語で自社畑のブドウを使用し、
http://senkin.co.jp/
自社内で製造・瓶詰まで一貫して行う製造者を指す言葉。

要するに、地元の水・空気そして土壌で育まれた材料(仕込み水・米)を、その地元で醸し・育て上げた、栃木県さくら市の酒!ということですね。
仙禽 初槽 中取りの感想

開栓時の香りは、やわらかです。
1口、口に含んでみると・・・・
バナナだΣ(゚д゚;)
購入前に読んだレビューには、どなたも書かれていませんでしたが、
私には、バナナの香りを強く感じました。
東京の有名なお土産の、『○○バナナ』みたいな印象です。
実は私、バナナの香りが苦手なんですよね…
食べられないことはないんですが、バナナを食べちゃうと、その後しばらくは口と鼻の中にバナナの匂いが残っちゃうんです…
そうなったら、バナナの味しか感じられなくなちゃうんです…
ですから、レビューに書かれているような、絶妙な酸味と甘味については、感じることができませんでした。
残念です(´・ω・`)
『仙禽』初槽は、3種類あって味わいが違うようですよ。
予定では、3種類の飲み比べをするつもりでしたが、今回は断念しました。
日本酒は、搾る工程で味わいに差が出てしまいます。
タンクの前半部分(最初に出てきたもの)…『あらばしり』と言われ、香りが華やかと言われています。
真ん中あたり…『中取り(中汲み)』と言われ、香りと旨味のバランスが良いと言われています。
タンクの後半部分(最後)…『せめ』と言われ、雑味が多いと言われています。
この三種類を飲み比べてみるのも楽しそうですね。