中国四国地方

【今週の日本酒】純米大吟醸 『獺祭 島耕作』の感想

こんにちは。

今週は、『獺祭 島耕作』を味わいました。

西日本豪雨被災者復興支援として販売された『獺祭』です。日本酒好きの間では、かなり話題になったお酒です。

旭酒造さんのHPでは、酒蔵の品質基準に届いていないお酒(下記参考)で、通常の『獺祭』ラベルでは販売できない品ということでしたが・・・・

ほのかな吟醸香を伴った軽やかな甘味はやはり美味しい!

やっぱ、獺祭は美味しい!!

旭酒造さんの真摯な姿勢に感服しながら、味わいました(´∀`*)

このお酒は2018年7月に西日本豪雨時に、酒蔵内で発酵中に、停電の被害を受けたお酒です。
そのお酒は、十分に美味しい、ただ、私達の思う獺祭としての品質基準には届かず、通常の獺祭としては世に出せません。

そのお酒を、できるだけポジティブな形で、西日本豪雨への被害を心配されている皆様の想いに応え、被害を受けた様々な地域のお役に立てるお酒にしたい。

旭酒造のそんな想いに、漫画家の弘兼憲史氏が共感し、弘兼氏の漫画の主人公であり、様々な困難に直面し、それを前向きに乗り越えてきた、島耕作氏を使用し、「獺祭 島耕作」として販売することとなりました。

このお酒については、販売価格である1200円のうち200円をこの度の西日本豪雨で被害を受けた地域への義援金として寄付させていただきます。

(旭酒造株式会社HPより抜粋)

 

獺祭は、「50」以外にも「磨き三割九分」や「磨きその先へ」等複数種類があります。今回の島耕作ラベルは、『獺祭ガチャ』と言って予約した時点ではどれが届くかわからないというワクワク感のおまけ付きでした。

ラベルの精米歩合を見れば一目瞭然で、私は購入した2本とも「50」だと思っていました。

でも、Twitterで公式さんの以下のようなコメントがありました。

なんと酒税法の関連とはいえ、「ご自身の舌でお確かめください」なんて、粋ですよね。

ちなみに、元々私は50の方が好きなので間違うはずがありません!

うちに届いた2本は、大好きな50でしたよ(´∀`*)