日本酒

【今週の日本酒】スッキリとした見た目に反し、濃淳な旨味!福島県仁井田本家『にいだしぜんしゅ 生酛 秋上がり生詰』

こんにちは、酔いネコです。

今週楽しんだ日本酒は、福井県仁井田本家さんの『にいだしぜんしゅ 生酛 秋上がり 生詰』です。

にいだしぜんしゅ 秋あがり 720ml 日本酒 仁井田本家 自然酒 福島 地酒 ふくしまプライド

スーパーでひときわスッキリとした佇まいに思わず買ってしまいました(*’ω’*)

『しぜんしゅ』って書かれていたので、ナチュラルワイン的な物なのかな?と思い、調べてみました。

しぜんしゅとは

仁井田本家によると、

昭和42年より醸造、生酛、汲出し四段仕込みを用い、豊かな自然米のうまみをもつ。自然栽培米と準硬水井戸水を使用。

とあります。

日本で初の100%自然米(農薬・化学肥料を一切使わずに栽培された米)使用の酒蔵となり、くらつき酵母つまり自然派酒母と、自然米と天然水だけを原料とする、より自然を意識した酒のようです。

仕込み水は、竹ノ内の井戸水(硬水)と山の湧水(軟水)の天然水をブレンドした水を独自の四段仕込みで醸しています。

蔵つき酵母(くらつきこうぼ)とは、Wikipediaによると・・・古くからその酒造・酒造場に住み着いている酵母のことをいう。

要するに仁井田本家は約300年の歴史がありますから、その歴史を作り上げてきた立役者の『酵母』ということになりますね。

生酛とは、Wikipediaによると・・・生酛系の酒母造りは、長い歳月のあいだに日本人が自然界の法則を巧みに利用して完成させてきた、酵母の純粋培養技術である。

イザ、実飲!

では、開栓です。

香りはほとんどありません。

純米酒ですからこんなものかと考えながらひと口目・・・

(+_+)こ 濃い~ ((+_+))

(+_+)あ あまい~((+_+))

濃厚な旨味と酸が、うわっと襲ってきます((+_+))

お米の甘味を感じつつの強い刺激です!!

個人的にはちょっと苦手なお酒です。

美味いんですけどね・・・

量が飲めない・・・

これこそ、食事と合わせていただくのが正解なのかもしれません。

『しぜん』と聞いて、マイルドなものと舐めてました・・・

結構刺激が強いので、味の濃い食事にも全然負けないと思います。

なめてかかっていたので、手持ちの肴は、チーズしかありませんでした。

普通のナチュラルチーズでは、まったく歯が立ちませんでした(T_T)

この栓のカエルくんにも騙されました・・・

「舐めてかかって、申し訳ございません」っていう気持ちです。

機会があれば、もう一度リベンジしたいお酒です。