こんにちは、酔いネコです。
今週楽しんだ日本酒は、福井県仁井田本家さんの『にいだしぜんしゅ 生酛 秋上がり 生詰』です。
スーパーでひときわスッキリとした佇まいに思わず買ってしまいました(*’ω’*)
『しぜんしゅ』って書かれていたので、ナチュラルワイン的な物なのかな?と思い、調べてみました。
しぜんしゅとは
仁井田本家によると、
昭和42年より醸造、生酛、汲出し四段仕込みを用い、豊かな自然米のうまみをもつ。自然栽培米と準硬水井戸水を使用。
とあります。
日本で初の100%自然米(農薬・化学肥料を一切使わずに栽培された米)使用の酒蔵となり、くらつき酵母つまり自然派酒母と、自然米と天然水だけを原料とする、より自然を意識した酒のようです。
仕込み水は、竹ノ内の井戸水(硬水)と山の湧水(軟水)の天然水をブレンドした水を独自の四段仕込みで醸しています。
要するに仁井田本家は約300年の歴史がありますから、その歴史を作り上げてきた立役者の『酵母』ということになりますね。

イザ、実飲!
では、開栓です。
香りはほとんどありません。
純米酒ですからこんなものかと考えながらひと口目・・・
(+_+)こ 濃い~ ((+_+))
(+_+)あ あまい~((+_+))
濃厚な旨味と酸が、うわっと襲ってきます((+_+))
お米の甘味を感じつつの強い刺激です!!
個人的にはちょっと苦手なお酒です。
美味いんですけどね・・・
量が飲めない・・・
これこそ、食事と合わせていただくのが正解なのかもしれません。
『しぜん』と聞いて、マイルドなものと舐めてました・・・
結構刺激が強いので、味の濃い食事にも全然負けないと思います。
なめてかかっていたので、手持ちの肴は、チーズしかありませんでした。
普通のナチュラルチーズでは、まったく歯が立ちませんでした(T_T)


この栓のカエルくんにも騙されました・・・
「舐めてかかって、申し訳ございません」っていう気持ちです。
機会があれば、もう一度リベンジしたいお酒です。
