こんにちは、酔いネコです。
私は腋の多汗症に対して、1年に2回、夏の初めと冬の初めにボトックス注射を行っています。ただ、今年の冬は忙しくて注射ができず、完全に効果が切れてしまいました。
腋多汗症に対するボトックス注射の効果は、
- ワキ汗の量を止める、減らす。
- ワキ汗の量が減ることによって、いくらかニオイが軽くなる。
注射後数ヶ月経つと、徐々にボトックス効果が弱まり、汗の量が増えてきます。
ただ今回は、注射の効果が完全に切れたと分かる症状を感じたんです。
今回経験した症状については、これまでネットで見かけたことがないので、腋へのボトックス注射を検討している方の参考になると思い、まとめてみましたヽ(*´∀`)ノ
【効果が完全に切れると】ワキ汗の出かたが、『サラッ』から『ベタッ』に変化しました。
ボトックス注射の効果が完全に切れたと、気がついたきっかけがこの変化です。
ボトックス注射は、注射後4~5ヶ月目ころから徐々に効果が弱くなり、ワキ汗の量が増えてきます。
ただある日、スイッチが切り替わったようにワキ汗の出かたが変わったんです。
何となく、嫌なベタッした感覚です。
「あっ、ボトックス効果が切れた…」っと、思いました。
確かに、注射を打つ前はこのような感じで、ワキ汗をかいていたことを思い出しました。
顔や体の汗で例えるなら、暑いときやスポーツをした時の汗のかきかたが『サラッ』で、緊張した時などにかく冷汗・脂汗が『ベタッ』という感覚です。
私の場合、
ボトックス注射は、ワキ汗の量を減らす効果があるのはもちろんですが・・・・
ワキ汗が出るときの不快感が軽くなりました。
【効果が完全に切れると】手汗の量も増えました。
腋へのボトックス注射は、ワキ汗限定の効果だと思うのですが、私の場合、手汗をかく量が明らかに増えました。
長年、滴るような手汗に苦しんでいたのですが、ここ数年明らかに改善し、ハンカチがいらないレベルにまで軽快していました。
「年齢とともに良くなったのかな」と、喜んでいたのですが・・・・
また、ハンカチが手放せない状況に逆戻りしちゃいました(´・ω・`)
私の場合、
ボトックス注射でワキ汗量が減るに伴い、手汗も減りました。
【効果が完全に切れても】顔汗の量は変わりませんでした。
ワキ多汗症の治療として、手術をする方法があります。
ただその副作用として、代償性に、顔など他の部分の汗が増えることは、よく知られています。
ですから、ボトックス注射でワキ汗を減らすと、顔汗が増えそうなんですが、私の場合は変化がありませんでした。
ボトックス注射を打つ前も打ったあとも、相変わらず顔汗はひどいです(´・ω・`)
結局、これは更年期の症状ということですね/(-_-)\
私の場合、
ボトックス注射で、顔汗の量は変化ありませんでした。
終わりに
ボトックス注射は、ワキ汗の量だけでなく、不快感も和らげてくれる可能性があります。
私が感じた症状をまとめてみましたが、効果については個人差が予想されます。
ただ、経験してみないとわからないことも多いので、まずは皮膚科を受診して相談してみるのが良さそうです。
ボトックス注射の流れについては、以前にまとめてあります。よかったら、こちらもどうぞ。