こんにちは、酔い猫です。
今回ご紹介する日本酒は、超軟水で醸す、やさしい飲み口でお馴染みの【広島県 相原酒造】さんの『雨後の月 大吟醸 真粋しんすい』です。
普段、純米大吟醸・純米吟醸を中心にセレクトしている酔いネコですが、大好きな『雨後の月』ブランドで、特に真に粋を極める!というネーミングに惹かれて、飲んでみました。
華やかな香りとすっきりとした飲み口で、「ザ・吟醸」と言っていいような、とても美味しいお酒でしたよ(・∀・)
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今更ですが、吟醸酒と純米酒の違いについて
漢字の如く、お米と米麹そして水だけから醸した日本酒が、純米酒です。吟醸造りかどうかという点と、精米歩合によって純米大吟醸、純米吟醸と名称が変わります。
吟醸酒は、お米・米麹・水に醸造アルコールを加えて、精米歩合60%以下かつ吟醸造りで醸した日本酒です。
つまり、ざっくり言うと純米吟醸に醸造アルコールが入っているバージョンということになります。
醸造アルコールは、食用のアルコールで、サトウキビが原料のことが多いです。無味無臭で、醸造アルコールを加えることにより、香りが立ちスッキリとた軽快な味わいになります。
イザ、実飲!
黒い背景に金文字のラベルで、とても高級感があります(・∀・)
開栓と同時に華やかなメロンのような香りが漂います。
口に含むと、香りが口いっぱいに広がって鼻に抜けて行きます。
アルコール度数が若干高めのせいか、舌先に心地よい刺激がありますが全体的にはやさしい口当たりです。
甘みと旨みは控えめですが、透明感のあるキリッとした味わいが、とても魅力的です。
時間が経って、室温に近づいてくると旨みが強くなり、温度変化も楽しめるお酒です。

まとめ
吟醸香を楽しむ珠玉の一本といった印象の日本酒です。
ラベル違いで白いラベルに漢字で『雨後の月』と書かれた『真粋』も販売されています。スペックを見る限り、日本酒度が若干高いくらいで大差はなさそうですが、その日本酒度の違いを飲み比べてみるのも、面白そうです…
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