こんばんは、酔いネコです。
今日は、日本酒「作 ざく」のIMPRESSION(インプレッション)シリーズをそれぞれの特徴とおすすめの飲み方について、ご紹介します。
作(ざく)IMPRESSION シリーズとは?
三重県鈴鹿市 清水清三郎商店の日本酒「作 ざく」シリーズの1つです。
レギュラーシリーズを『無濾過直汲み』製法で進化させ、微炭酸感を楽しむフレッシュな味わいが特徴です。
それぞれもとになったレギュラーシリーズ
「恵乃智 めぐみのとも」「玄乃智 げんのとも」「穂乃智 ほのとも」「中取り」
の頭文字をとって・・・・
「M」 「G」 「H」 「N」
の、4つのタイプがあります。
ボトルは、地元の『伊勢型紙』をバーティカルに配し、とてもスタイリッシュです。

IMPRESSIONへの進化
清水清三郎酒店の日本酒は、全て「火入れ」です。
火入れにも関わらず、生酒のようなフレッシュ感を追求したチャレンジシリーズとして、PROTOTYPEが作られました。好評を博し、その進化版として現在のIMPRSSIONシリーズが誕生しました。
火入れ(加熱処理):味を安定化させる効果と、腐敗を抑制して保存期間を長くする効果がある。
日本酒の発酵を美味しいタイミングで止めるため、搾った直後と出荷前の2回行うのが通常です。
味と品質の安定化と引き換えに、生酒(加熱処理を行っていない酒)よりもフレッシュさが損なわれます。
IMPRESSIONシリーズは、直汲み(じかぐみ)がキーワードです。
「直汲み」は、酸化に伴う風味の劣化が少なく、フレッシュな味わいであると言われています。
日本酒は、醪(もろみ)を搾って酒と酒粕に分ける作業を行います。できるだけ酸化を進めないように、その搾りたてのお酒を直接瓶に詰めるのが「直汲み」です。
フレッシュさにこだわり抜いた、「生酒」への挑戦とも言えるINPRESSIONシリーズです。私なりにオススメの飲み方を、好きな順番にご紹介したいと思います。
作 IMPRESSION 特徴とおすすめの飲み方
Type-N 柔らかい香りと上品な甘みが特徴です。
柔らかい香りと上品な甘み、そして微炭酸が心地よく舌を刺激します。
次々盃がすすんでしまう様な、絶妙なバランスの美味しいお酒です。
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(´∀`*)おすすめの飲み方
Nは、お水を交互にゆっくりと時間をかけて飲むのがお勧めです。時間とともに炭酸が和らいで、甘味・旨味をより一層感じることができます。
敢えて時間をかけて、その変化をまったりと堪能するのもオススメですよ。
Type-M コクがあり、飲みごたえがあります。
開栓時の香りは、若干弱いかなという印象ですが、ひとくち口に含むとふわっと甘い香りが広がります。
コクがあって飲みごたえのあるお酒です。
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(´∀`*)おすすめの飲み方
Mは、和・洋問いませんが、お魚料理と合わせていただくのがお勧めです。
後味に若干苦味を感じるのですが、これが魚(私のオススメは特に鯖の味噌煮やトマト煮等煮込み料理)の臭みとベストマッチして美味しかったです!
Type-G 炭酸と酸味が印象的なお酒です。
花のような甘い香りと炭酸の刺激が、ガツンときます。
甘みが強いのですが、それよりも酸味のインパクトが強いお酒です。
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(´∀`*)おすすめの飲み方
Gは、シャンパンのようにフレンチやイタリアンの乾杯から食事中に飲むのがお勧めです。キレがあって、食中酒としても適していますよ。
個人的には、1本5000円~6000円位のシャンパンのような味わいに感じました。
Type-H 香りも味も甘い、どっしりとしたお酒です。
とにかく、香りも味も甘いという印象です。
シリーズの中では、炭酸をあまり意識しない、どっしりとした飲みごたえのあるお酒です。
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(´∀`*)おすすめの飲み方
Hは、いろんな種類のおかずが同時に並ぶような、日常の食卓にお勧めです。
Gの鋭い酸味と違って、どっしりとした存在感のあるHの酸味は、甘みと一緒になって、どんな食事にも合います。それでいてしっかり自己主張のできる「名脇役」といった感じです。例えば、からあげや酢の物、お味噌汁等色々な味わいが並ぶ毎日の食卓にこそ、最適だと思いますよ。
最後に
「作 ざく」IMPRESSIONシリーズ、いかがでしょうか?
ザ・日本酒 といった感じでもなく、とてもスタイリッシュで、かつ美味しい。それに加えてコスパも最高です。
最近「作」は、品薄状態が続いているのですが、大好きなシリーズなのでお勧めしちゃいました。
作シリーズは、受賞ラッシュで大変品薄状態です。インプレッションシリーズは、楽天福田屋酒店が品揃えが良いです。サイトへのアクセスは、左のマークをクリックしてください。
インプレッションシリーズの元になったレギュラーシリーズについても、記事にしています。こちらもどうぞ。

2019年1月:作の最高峰、ザク・クラウンをやっと手に入れました!

※追記2018年12月29日嬉しいことに、グッドデザイン賞を受賞しました!!
おしゃれでかつ伝統的!納得です(´∀`*)
デザインコンセプト 革新と伝統ー革新的でありながらしっかりと伝統が息づいている
審査委員の評価 日本酒が世界的でブームになっているという。群雄割拠のなかで、独自性を出すことと、奇抜にならないことの加減が難しい。この商品は一見ワインのようなボトルだがよく見たら瓶の表面に模様がある。それは蔵元がある三重県鈴鹿市の伝統産業の型紙の文様だという。地域商品のブランディングに必要なことは、その地域のストーリーをどれだけ纏っているかということなのだが、この商品はきちんとデザインに落とし込んでいる。 グッドデザイン賞講評より
2022年追記

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